ら行

  • 落水(らくすい)とは、水田の水を意図的に排出する操作のことを指します。

  • ラフィア(らふぃあ)とは、ラフィアヤシの繊維から作られたヒモのことで、やわらかく強靭な性質を持ち、主に接ぎ木の支持や園芸作業に使用されます。

  • ライスセンター(らいすせんたー)とは、収穫された稲の籾(もみ)を乾燥、籾摺り(もみすり)をして白米に加工する施設のことです。農協や大規模な稲作農家が所有しています。

  • ランナー(らんなー)とは、イチゴやオリヅルランなどの植物が親株から水平に枝を伸ばし、その先端で子株を形成する構造のことです。

  • 落葉樹(らくようじゅ)とは、冬など生活に適さない季節になると葉を落とし、休眠する樹木のことです。ブナやカエデが代表例です。

  • 立地条件(りっちじょうけん)とは、農業経営において作物が栽培される場所の環境条件を指します。これには土壌の質、気候、そして市場や流通までの距離が含まれ、農作物の生産効率や品質に大きく影響します。

  • 利用率(りようりつ)とは、施した肥料や資材が作物にどれだけ吸収され、有効に利用されたかを示す指標です。この数値は、農業の効率や環境負荷の軽減において重要な役割を果たします。

  • 粒剤(りゅうざい)とは、粒状に加工された農薬の一種で、主に除草剤や殺虫剤として使用されます。手軽に散布でき、土壌に直接施用するため、使用が簡便です。

  • リーフィー(りーふぃー)とは、カリフラワーやブロッコリーで発生する異常花蕾(からい)の一種で、花蕾から葉が出てしまう現象を指します。これは通常、栽培環境や肥料のバランスが原因で発生します。

  • 輪作(りんさく)とは、異なる作物を一定の順序で同じ畑に繰り返し栽培する手法のことです。これにより、土壌の肥沃(ひよく)度が保たれ、病害虫の発生を抑える効果があります。

  • 硫酸加里(りゅうさんかり)とは、50%の加里(カリウム)を含む肥料で、速効性があり、作物に吸収されやすく、水に流されにくい特徴があります。

  • 緑肥(りょくひ)とは、作物を刈り取って土壌にすき込み、有機質肥料として利用するもので、土壌改良や塩類蓄積の回避を目的としています。

  • 硫安(りゅうあん)とは、窒素を約20%含む速効性の窒素肥料です。主に追肥として利用され、作物の成長を促進します。

  • 鱗片(りんぺん)とは、植物の芽や球根を覆って保護するうろこ状の葉のことです。冬芽や球根の外側を覆い、寒さや乾燥から内部を守ります。

  • 両性花(りょうせいか)とは、1つの花の中に雄しべと雌しべの両方を持つ花のことを指し、同意語として「完全花(かんぜんか)」とも呼ばれます。多くの作物で見られます。

  • リード(りーど)とは、ラン科植物の新しいバルブのことで、翌年に花芽を形成するために必要な部分です。前年生の古いバルブはバックバルブと呼ばれます。

  • りん酸(りんさん)とは、肥料三要素の一つで、植物の根や種子の発育を促進し、新しい組織を作る役割を持つ栄養素です。肥料中では「P」と表記されます。

  • 陸稲(りくとう / おかぼ)とは、畑で栽培されるイネのことです。通常の水田稲と異なり、乾いた土地で育てるため、乾燥に強い品種が多いです。

  • 緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)とは、プロビタミンA(カロテン)を多く含む緑や橙、黄色の野菜で、ビタミンAの優れた供給源とされます。

  • 連結ポット(れんけつぽっと)とは、育苗用のポットが連結された育苗容器の総称で、効率的に多くの苗を育てるために使用されます。セルトレイやペーパーポットなどが含まれます。

  • レイズドベッド(れいずどべっど)とは、地面からかさ上げされた花壇や畑の一種で、作業効率や水はけ、通風の改善が期待できます。

  • 連作障害(れんさくしょうがい)とは、同じ場所に同一種や同一科の作物を繰り返し栽培することで、収量や品質が低下する現象です。

  • 冷害(れいがい)とは、例年よりも気温の低い日が続き、農作物の生育に悪影響を及ぼす自然災害のことです。これにより、収量の減少や品質の低下が発生します。

  • 連作(れんさく)とは、同じ作物を同じ圃場(ほじょう)で繰り返し栽培することです。連作は、作物や土壌に影響を与えることがあり、作物によって連作の可否が異なります。

  • 冷凍野菜(れいとうやさい)とは、国産野菜を短時間で加工し、-25℃の低温で急速に凍結させたもので、鮮度や栄養価を保ちながら長期保存が可能な加工食品です。

  • ローカルフード法案(ろーかるふーどほうあん)とは、地域の農業を支援し、地域在来品種の保存と利用を促進する法律案です。この法案により、地域の食料自給の向上が期待されています。

  • ローテーション(ろーてーしょん)とは、作物や農薬などを一定の順序で使用・栽培することで、病害虫の防除や土壌の健康を維持する方法です。

  • 露地栽培(ろじさいばい)とは、温室やビニールハウスを使用せず、自然の環境条件下で作物を栽培する方法です。日照や降雨など、自然の影響を直接受けながら育てます。

  • ロゼット(ろぜっと)とは、葉が根から直接放射状に出て、茎が極端に短い植物の形態です。特に、葉が地面に近い状態で集まっています。

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