エンドウの関連一覧
-
複葉(ふくよう)とは、葉身が複数に分かれた葉のことを指し、各部分が独立した小葉(しょうよう)として形成されます。これに対し、葉身が1枚のものは単葉(たんよう)と呼ばれます。
-
葉かび病(はかびびょう)とは、主にトマトなどの作物に発生する病害で、葉の裏面にかびが生じる症状です。特に高温多湿の環境で発生しやすく、作物の生育に悪影響を与えます。
-
根粒菌(こんりゅうきん)とは、マメ科植物の根に共生する細菌で、窒素を固定して植物に供給します。この菌は土壌の肥沃度を向上させる役割を持っています。
-
蔓ぼけ(つるぼけ)とは、スイカ、メロン、カボチャなどの蔓もの野菜において、蔓や葉が茂りすぎて開花や着果が妨げられる現象を指します。
-
莢(さや)とは、豆類や果実が成長する際に種子を包み込む部分のことです。主にエンドウ豆やソラマメなどの豆類で見られます。
-
蕾授粉・蕾受粉(つぼみじゅふん)とは、蕾の状態で花粉を授けることで、自家不和合性系統の植物に自殖の種子を得るための手段です。
-
三小葉(さんしょうよう)とは、3つの小さな葉が一つの葉柄から生える形状のことを指します。主に豆類の植物で見られます。
-
自家受粉(じかじゅふん)とは、植物の花粉が同じ花または同じ植物の別の花に受粉することを指します。種子の生産が安定しやすい特徴があります。
-
被子植物(ひししょくぶつ)とは、花を咲かせて種子をつくる植物の一種で、種子が心皮(しんぴ)によって包まれている特徴を持つ植物です。被子植物は種子植物の大部分を占め、農業において多くの作物がこのカテゴリーに属しています。
-
胚乳(はいにゅう)とは、種子の中で胚を包み、発芽時に養分を供給する役割を持つ組織です。胚乳は、植物の初期成長に不可欠な栄養源として機能します。
-
胚軸(はいじく)とは、種子内にある胚の一部で、子葉(しよう)と幼根(ようこん)をつなぐ軸の部分です。胚軸は、発芽時に伸びて植物の茎や根の成長を支える重要な役割を果たします。
-
常命種子(じょうめいしゅし)とは、発芽力を維持する寿命が2~3年の種子を指します。適切な保存方法で発芽力を長期間保つことが可能です。
-
二毛作(にもうさく)とは、同じ耕地で1年に2種類の異なる作物を順番に栽培し、それぞれを収穫する農業手法です。
-
ポリエチレン(ぽりえちれん)とは、主にトンネル栽培やハウス栽培の被覆材として使用される合成樹脂で、紫外線を通しやすく、汚れにくい特性があります。